ある日の午後。。。
ガタガタと揺れる車内。
総武線はいつものように混雑していて、
立っている人が多く座るのもやっとな状態。
やっと座れて落ち着き、周りを見回すと目の前に親子が座っていました。
父親と子供。
少年は推定小学三年生位。
すると、突然少年がすっと立ち上がりどこかへ行ってしまうではないですかッッ!?
何が起きたのかわからないまま数十秒。。。
少年が戻ってきた、その手には老夫婦の手がしっかりとつながれていました。
少年『どぉ〜ぞ〓』
老夫婦『ありがとう』
『…。』
けれど席がひとつ足りません〓
寝ている父親にむかって!
少年『パパどいてッ〓』
父親『あっすいません〓』
……。
あっけにとられる車内。
そして、温かく穏やかな光景に誰もが心をうたれた瞬間でした。
子供って本当にすごい!!
優しさ。
思いやり。
まっすぐな気持ち。
色んなものをもらった気がします。
こういう気持ち。
いつまでも忘れずにいたいものですね(o^∀^o)
矢熊&監修O氏でした。